成田シティージャーナル===============
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成田の将来と日本の未来を見据えて撃つ!
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最先端オピニオン紙

発行:ネットハウス
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発行部数:181,000部
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成田POPランにチャレンジ!
市民全員で盛り上げる人気マラソン大会への遠い道のり

 馬鹿は死んでも治らないと先人はよく言ったものです。その代表格が自分ではないかと疑ってしまうくらい、何故かしら「マラソン熱」に取り付かれてしまったようです。失速と激痛に苦しみながらかろうじて駆け抜け、「2度と走らない」と自分に言い聞かせたベルリンマラソンからまだ2ヶ月と経っていないにも関わらず、2004年成田POPランのハーフの部に出場することを決めてしまったのです。
 成田を走る理由は幾つもありました。まず海外の大会を3回走ってきたにも関わらず、日本では大会に出場したことがないこと。やはり一度は出てみたいものです。また大会の開催地が地元の成田であり、自分がいつも車で行き来している道路の真ん中を自分の足で走る快感はこの時にしか味わえないこと。そして偶然にもコース沿いに家族の住む家があり、庭から応援する子供たちに走りながら声をかけることができる場所は世界でここしかないことを考えると、一度はPOPランを走らなければならなかったのです。

マラソン中毒の理由は体内分泌作用にあった

 適度なペースで無理なく走るマラソンならば体調も良好になり、若返りに一役買うことができます。ところが競技マラソンとなると訳が違います。体力の限界まで無理を強いて、時間と戦いながら長時間走り続ける為、身体にかかる負担は計り知れません。それ故、当誌でも執筆されたアンチエイジングの第一人者、米井先生からつい先日「競技マラソンは体の老化を促進してしまうので、できるだけ避けた方が良い」というアドバイスを頂いたばかりです。しかし頭では理解できていても、ふと気が付くと何時の間にかマラソン大会にエントリーしてしまうのは正に病み付きとしか言いようがありません。
 実はこのマラソン中毒には医学的根拠があったのです。激しい運動を繰り返すスポーツ選手に共通して言えることですが、走る度にエンドルフィンやドーパミンという麻薬の様な中毒性の高い物質が体内で分泌され、その作用によって「もうやめた!」と何度言い聞かせても、また手を出してしまうのです。これで中毒の謎が解けました。

アンチエイジング医学によってベストコンディションを作る

 40代の健康な男性がマラソンで突然死する可能性は10万分の1以下の確率であると言われている為、さほど心配するには及びません。しかし血管年齢が急激に老化しているという診断を既に受けていた為、何らかの対策を練らなければ安心してPOPランを走ることはできません。そこで最先端のアンチエイジング医学に基づいたサプリメント療法から、如何にしてマラソンによって生じる過大なストレスから体を守り、老化した血管でさえも若返らせことができるかを学んでみました。
 長距離を走るマラソンレースでは、フリーラジカルという酸化物質が大量に発生し、体の老化を加速させます。その悪影響を食い止める為にはレース前日から終了後2日位までの間、抗酸化の働きがあるサプリメントを、思い切って日常平均摂取量の3〜4倍服用するのです。抗酸化物質の例としては、ビタミンCやビタミンE、老化を防ぐ効果で最近注目されているコエンザイムQ10があります。ビタミンCならば日に3〜4000mg、ビタミンEは800mg、そしてコエンザイムは4〜600mg程を、レースの前後に摂取することにより、単に老化を防ぐだけでなく、体調をベストコンディションに保てるようになります。
 また古傷である膝のじん帯や軟骨の痛みも、筋力トレーニングとサプリメント療法の併用で予防できることがわかりました。まずレッグエクステンションという運動を十分に行い、膝周りの筋力を強くします。その上で、軟骨や椎間板等の栄養素となるグルコサミン、コンドロイチンを用法・用量の範囲で日々摂取するのです。これで徐々に体内の痛んでいる細胞が修復され、レース中に痛む可能性が低くなります。
 勿論一番大事な基本は、笑顔をもって走れる程度のマイペースで走るということです。ところが大半のランナーは自分も含めて欲張りです。レースではつい記録を狙ってしまう為、自分の実力以上のペースで走り始め、後半で失速して自滅するのです。2004年3月のロス・マラソンのように至る所にランナーが倒れ、救急車が何十台も走り回るというのは、多くのランナーがペース配分を間違えて走ってしまった結果といえます。やはり日頃の練習成果を落ち着いて披露するつもりで、多少のゆとりを残しながら走る位の気持ちが大事です。


成田POPランの思い出話はこれだ!

 2004年11月7日、成田は朝から街全体が濃い霧に包まれて視界が全く無く、東関東自動車道でさえ通行止めとなっていました。しかしスタートの時刻が近づくにつれて霧も徐々に晴れ、成田周辺もさわやかな陽気に包まれてきました。前日、車で全コースを下見し、その起伏の激しいコース状態は充分に頭にインプット済です。それ故ペース配分さえうまく行えば、ハーフでもあるし、本当に笑いながらゆとりをもって走ることができるはずです。
 開会式では小林成田市長や、ゲストで来られた佐倉アスリート倶楽部の小出監督、そして千葉真子選手らが挨拶をされました。小林市長は多少緊張されていたのでしょうか、レース参加者に対して「おめでとうございます」と締めくくられたのですが、大勢のランナーがこれから苦しんで走るのに、一体何がおめでたいのだろうかと、ふと考えてしまいました。それにしても健康都市宣言を誇る成田市なのですから、主催者側は市長も含めて職員全員が背広姿ではなくランニングウエアーを着て、マラソンも最低3〜10kmは走るべきではないでしょうか。対象的なのは千葉選手の元気な挨拶でした。この人が本当に著名ランナーなのだろうか、と思うほどごく普通の体つきと、茶目っ気たっぷりのトークに新鮮味を感じました。スタート10数秒前、千葉選手が他のゲストランナーと共に突然スタートラインに現れた時、一瞬にして周辺がざわめき、隣の男性ランナーが「おー、かわいいじゃん…」と、ため息にも似た独り言をつぶやいているのを耳にしました。邪念に目がくらんでいる内に、さあ、マラソンのスタートです。
 初のハーフマラソンでしたが、スタート直後から体が重く感じられた為に大事をとって若干ペースを落とし、時速14km程で気楽に走ることに徹することにしました。ニュータウンの外周道路を走り抜けて一気に印旛沼方面に坂を下っていくと、田んぼ道が広がっています。その普段から見慣れた道路を車の心配をしないで走り抜けることができるのがマラソンの魅力です。くねくねと曲がりながら5km地点を過ぎると、曲がり角から幾分離れた所に1台の白いオープンカーが止まっていたのです。誰だろう、と思って見てみると、何とあの小出監督がランナーの走りっぷりを観察しているではないですか!「小出監督、元気ですか!」と走り寄って大声で挨拶でもしたくなるような衝動をこらえ、見て見ぬふりをして走り続けることにしました。監督とは選手を気にかけるあまり、意外な所からでも選手を見つめ、励まし、時には叱咤し、成長を願うものなのでしょう。また選手はいつも監督から見られているのだ、ということを察知することにより、常に前向きな気持ちで走れるようになります。


成田POPランを 成功させる秘訣とは?

 成田POPランと海外の国際大会の一番大きな違いは、全体的な規模はさておいて、街道沿いの応援者の数です。ベルリンマラソンでは沿道の両側に延々と続く応援市民の総数は100万人とも言われています。マラソンの参加者はおよそ3万としても、その30倍の応援者が集まるのです。成田POPランのハーフマラソン参加者の数はおよそ1000人ですから、その割合で考えますと、3万人の応援者が街道を埋め尽くしてもよいはずです。
 ところが外周道路を走って見かけた応援者はほんの数名、印旛沼方面に至ってはほぼ皆無であり、唯一の応援は交通整理をしている市の職員の「頑張ってください」という静かな言葉だけだったのです。レース全体を通しても、進路沿いにはおそらく50名の応援者さえいなかったでしょう。これが成田POPランの実態であり、レース自体が成田市民の理解を得られていない証拠なのです。POPランを成田市でこぞって盛り上げていこうというコンセンサスが無くてはこの大会の発展は望めません。
 マラソン大会が人気を得て成功するための秘訣が3つあります。まず開催地となる街自体が、ランナーや応援者にとって色々な意味で興味深く、人が集まりやすいエキサイティングな場所であること。次にコース自体がプロのランナーも好むような上質で走りやすい安全な道であること、そして企画力をもった行政が大会運営をダイナミックに展開することです。マラソンには記録更新を狙うプロだけでなく、健康のために走る人、景色を楽しむ人、おしゃべりしながら走る人など、色々なランナーが参加します。それらのランナーと心をひとつにして一生懸命応援する沿道の観戦者の熱い声援があってこそ、初めて本物のマラソン大会となります。成田に必要なのはまず、市民がマラソン大会のホストタウンとして、多くの人に成田で走ってもらいたい、という情熱を持つことではないでしょうか。

(文:中島尚彦)

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成田でsail on!

Voyage36 免許更新

 ふだん全く使うことの無い小型船舶操縦免許の有効期限が切れてしまうことに気づき、5年に1回の更新手続にでかけました。更新手続は、簡単な講習を受けて視力の検査を受ければOKです。講習は財団法人海洋レジャー安全振興協会という旧運輸省の天下り先としか思えないような組織で開催しています。自動車免許でいえば交通安全協会と同じような構図が海の免許でもしっかりと出来上がっています。更新にかかる費用は合計で3,890円と、声を荒立てて文句を言うほどでもない微妙な価格設定がされています。講習会は地元成田国際文化センターで、日曜日開催分に参加しましたが、約50名の受講者のうち女性は1名のみ。船の免許はまだ20年前の競馬場のような雰囲気が漂う男の世界でした。
 5年前から免許制度も改定が加わり、免許の区分も変り、今まで私の持っていた4級免許では5トン未満の船しか操縦できなかったのが20トンまでの船舶は操縦できることになり、ちょっと得した気分です。また、一番大きな変更点(私が思うところですが)は飲酒運転についての制限です。今までは一切飲酒運転についての規制はなく、どんなに酔ってもつかまることはない酒飲みにとっては天国のような制度だったのですが、今回の改正で“酒酔い操縦等の禁止”と明確に規制されることとなりました。しかし、よくよく文章を読んでみると“飲酒などの影響により、注意力や判断力が著しく低下しているなど、正常な操縦ができないおそれがある状態で、操縦されることは禁止されます”とあります。ということは飲酒自体を規制しているのではなく、「飲酒した結果、正常な操縦ができない状態で操縦してはいけません」ということです。昔から船乗りは気付け薬としてラム酒を飲むことは良く知られています。実際、冬の寒い中、心底冷え込んだときに飲む一杯のアルコールは体を芯から暖め、その後舵を握って航海を続けるための一番の特効薬です。このアルコールを全面的に禁止するという極端な規制はせず、かといって野放しで酔払い運転については一切お咎め無しということにもいかず、折衷案としてできあがったことがよくわかる表現になっています。自動車とは違って酔っ払い運転で事故を起こすと、大怪我をしたり最悪命を失うことになるのは、ほとんどの場合自分自身です。どんな状態であろうとも、免許制度にどんな記載があろうとなかろうと、船を安全に操縦していくことには自分自身で責任を持たなければいけません。
 また、もう1点、今までは免許を持っている人が同乗していれば実際の運転は誰が行っても構いませんでした。今回の改正ではこれについても若干の改訂があり、港内や航路内は免許を持っている者が直接操縦しなければなりません。しかしここにも但し書きがあり、組織運行が前提の漁船や帆走中のヨットなどは除外となっています。まことにもってヨット乗りの私としては納得のいく但し書きをつけて頂いたと感謝する次第です。実際問題ヨットの場合はヨットを実際に上手に操縦できる人でも免許を持っていない人がいたり、反対に免許は持っているものの風が強いと危なっかしい人がいたりと、免許と技能は比例していないことが多々あります。所詮免許、されど免許ということで免許は引き続き保有していくことになりますが、本当の意味での海の免許皆伝はまだまだ先のことと自覚し、これからも経験を積んでいきたいと感じた次第です。

(文:高坂昌信)

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ここが変だよ!成田

成田市発行の広報「なりた」は税金の無駄遣いの象徴か!?

 インターネットの時代と言えども、手に取りやすくて馴染みが深いのはやはり紙の情報誌です。全国各地の自治体は今でも市民の情報源として広報を出版し、コミュニケーションのツールとして用いています。成田市でも広報「なりた」が新聞に折り込まれて無料配布されていますが、まず問題はその紙質であり、厚さや光沢からして広報用としてはグレードが高すぎます。またページ数が多いわりには内容が乏しく、体裁にお金をかけすぎた為、結果的に税金の無駄遣いになっている訳です。例えば成田市よりも人口の多い東京の豊島区や新宿区ではそれぞれ広報を毎月3回発行していますが、どちらもタブロイド版で8ページにまとめられており、古紙配合率100%再生紙が使用されています。またその内容は情報満載で、単なるイベント情報や行政プラン等の告知をするレベルから一線を画し、開かれた行政を目指した情報公開の場として積極的に用いられています。また駅やスーパー等にも置いてあるだけでなく、税源を確保するために積極的に広告を募集していることも特筆に価します。成田市も見かけではなく、中身とコスト競争力において抜きんでたいものです。

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日本とユダヤのハーモニー
第2部 日本語のルーツ
第8章
イスラエルの影 その5

「牛頭天王」の謎が今、解明される!
建国の神、スサノオはイザヤの孫だった!!

 ゴジラと言えば誰もが知っている怪獣の名前です。この名付け親は映画制作の担当者であり、鯨とゴリラを合体させて「ゴジラ」になるというアイデアが生まれたそうです。大変興味深いことに、ヘブライ語でもゴジラと同じGZLの子音を持ち、実際にはガザラ、もしくはゴゼルと発音される言葉が存在します。この言葉は「略奪」の意味を持ち、何となく怪獣ゴジラのイメージにぴったり合うように思えます。もしかすると枕言葉と同様に、表面的にはゴジラという日本語を装いながらも、実際はヘブライ語で別の意味になる言葉を上手に隠し持たせたのかもしれません。実はこの「略奪」というキーワードがスサノオと「ゴズ」の関係を解明する手がかりとなります。
 紀元前8世紀、イスラエル北王国が滅亡することを預言したイザヤは、家族や大勢のイスラエルの民と共に国を脱出して先祖の故郷であるタガーマハラに向かい、その後、日本列島を目指して大陸を横断しました。その際「マヘル・シャラル・ハシュ・バズ」と名付けられたイザヤの子が救世主として誕生することがイザヤ書に記載されています。この奇妙な名前は「急いで略奪し速やかに捕獲する者」を意味し、それは当時、北方で勢力を振るっていたアッシリアの大軍によってイスラエルが滅ぼされるという警告の象徴だったのです。一見乱暴なニュアンスを秘めた「略奪」という言葉ではありますが、これは単にイスラエル国家の崩壊だけでなく、失われた国家の復活を救世主が短期間で実現することを約束する意味も含められています。それ故、救世主は「インマヌエル」とも呼ばれ、神が共におられるという象徴として、敵を速やかに滅ぼし、新天地に神の御国を造ることを目指したのです。
 イスラエルの救世主とスサノオのイメージを比較すると類似点が幾つも浮かびあがってきます。まず「略奪」と命名されたイザヤの子と同様に、スサノオは「牛頭」として、「略奪」を意味するヘブライ語の「ゴズ」が名前として使われたことが挙げられます。ヘブライ語には略奪の意味を持つ言葉が複数あり、イザヤ書で用いられた「シャラル」や「バズ」だけでなく、「ゴゼル」という同義語もあります。この内、「バズ」と「ゴゼル」が共に転化して「ゴズ」と発音されるようになり、後世にて牛頭という漢字が当てられたと考えられます。またイザヤの子はヘブライ語で「イザナギ」と読み、またその子供がスサノオであるため、イザヤの子孫にあたると考えられる2人が共に「略奪」という名で呼ばれたことは注目に値します。当時の風習では孫であっても実子と同じ認識で語られたことや、イザヤ一族の中でも預言者として認知された者は同等の名前で呼ばれた可能性が高いこと、そしてゴズは「力をもって奪う」という意味において国家再建の為に不可欠な領土を取得することの象徴的な言葉でもあることからして、イザナギに与えられた天命が、その子孫にあたるスサノオに継続して託されたと考えられます。その結果、イザヤの子としてイザナギとスサノオは共に、「略奪」という意味の名で呼ばれることになったのです。
 スサノオはイザヤ一族の偉大な予言者の一人として、救世主と同じ「牛頭」という肩書きを担い、日本建国の土台を築き上げる為に戦い続けました。それが記紀に登場する諸々の神々を超越して、スサノオが日本建国の神として崇拝されることになった所以です。

(文:中島尚彦)

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かもねぎの
COME ON MUSIC ! ! 34

障害はマイナスではない

 世の中には障害を持っていてもそれをものともせず、活躍しているミュージシャンが多数います。例えばジャズギタリストのジャンゴ・ラインハルト。彼は左手の薬指、小指がやけどの為極端に短く、親指、人差し指、中指しか使えなかったのですが、すばらしいギタープレイでジャズの礎を築きました。ハードロックバンド、デフレパードのドラマー、リック・アレンは交通事故で左手を失うというドラマーとしては致命的な怪我をしますが、血のにじむような練習と足を駆使したエレキドラムシステムの開発でハンデを克服し、素晴らしいドラミングを聞かせてくれます。目が不自由なミュージシャンはスティービー・ワンダーやレイ・チャールズ等が有名です。同じく目が不自由なニューオリンズのブルースギタリスト、スヌークス・イーグリンはレパートリーが3000曲あるとか。楽譜は読めないわけですからどうやって曲を覚えるのかと訪ねたら「1回聴いたら忘れない」のだそうです。いつも思うのは、そういう人の音楽を聴くのは「障害者だから」ではなく、あくまで「その音楽が素晴らしいから」であって、障害と音楽の善し悪しは関係ないですね。そういう意味で音楽はバリアフリーでありたいです。

☆★☆★☆★☆★御礼 タノシイウツワの会★☆★☆★☆★☆
 前々回告知しました「タノシイウツワの会」のチャリティ野外コンサートが11/7開催されました。おかげさまで秋晴れの中、予想以上のご来場を頂き、厚く御礼を申し上げます。出演バンドも楽しいパフォーマンスで一丸となったイベントでした。皆様からお預かりしたおもちゃ、楽器は12月にアゼルバイジャンの障害者支援団体のライサさんに送る予定です。ありがとうございました。
多数のおもちゃのカンパを頂きありがとうございました。

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株式透視
上値が追えるかは11400円台奪取から為替に影響受けやすい流れに!!

 ブッシュ大統領が再選された。ケリー当選ならばその政策方向からみて株安覚悟とみられていただけに、ブッシュ再選で市場には安堵感が生じ、さらに接戦ながら前回のフロリダのように混乱とならなかったのも市場の不透明感の払拭につながった。これを受けて開票直後のNYダウは101ドル高、ナスダック指数も19ポイント高となったが、上昇率としてはともに1%前後に留まり、市場の反応としては直感的に“短期安心高―中長期疑問”という形での受け取め方が多いようである。ブッシュ―小泉の親密関係からみて、日米関係あるいはそれに頼ることの多い日本の経済運営には変化なしだろう。しかしそれでもブッシュ2期目となる来年以降の米国の景気と株価が気になるところだ。9.11ショックとアフガン侵攻、そしてイラク戦争のためもあり、貿易と財政の双子の赤字が記録的に膨張したのが第1期とあって、ブッシュの第2期目の最大課題はこの後始末となる。これが減税効果の一巡と相まって米国景気にマイナスに働くのは避けられない。加えて原油市況の高水準、何段階かの利上げによる金融引締め政策が重なるとなれば、今後の米国景気は“良くて減速、悪ければ失速”という形に追い込まれる公算大である。
 また良く言われるのがポスト・エレクション・イヤー(選挙年の次の年)の株安である。4年目ごとの大統領選を軸としてここ170年間の株価のエレクション・サイクル(選挙ごとの動き)は、選挙年29勝-14敗だが、ポスト年(選挙年の次の年)は19勝-24敗と、株安の方の確率が高くなっている。さらに再選された大統領2期目のポスト年をみると、株高の実績は少ない。こうなると良くも悪くも米国追随型となりやすい日本の株式市場は、恐らく上値が重くなると思われる米国株価の影響を受ける上に、米国景気の後退によるドル安・円高方向も強まるとあって、そんなに楽観的な見方は立てにくい。
 さて当面の株式相場。強気復活の手掛かりとなる上値突破のメドとしては、(1)中期75日線とデッドクロス後頭打ちとなった長期200日線レベルの1万1,200円台。(2)直前10月戻りの高値の1万1,385円。(3)4月高値から切り下がってきた上値抵抗線の直近1万1,400円台。これらを一気に優良株リードの大商いでブレイクアップできれば、再度の高値挑戦のチャンスが訪れるかもしれない。ここが為替次第となる。
 下値での最後の抵抗線は4月戻りの高値後の最安値である5月の1万0,505円。先の10月低落で、直前の9月、8月の安値を下回ってしまったため、三角もみ合いの下値切り上げ線は破られてしまった。そこでの最後の砦が1万0,505円であり、これをもブレークダウンされた場合には、もはやどのような強気論も通用しなくなるだろう。


関東財務局長第937号
エヌ・オー・ティー投資顧問 
鈴木晃一(成田市在住)
銘柄相談等、お問合せ大歓迎します。 TEL/FAX 0476-24-6777

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未病を治す 横山瑞生
第2回
自分の健康は自分で守る

 この連載を始めるに当たって断っておきたいことがあります。第二次大戦終了までは漢方医学は古臭い時代遅れの医学というレッテルを貼られ、多くの人から見捨てられていました。戦争という非情な時期、兵を海外に送り、負傷したり、伝染(風土)病にかかったとき、急な要にたちません。それに漢方医学は個人個人の体質と病氣の経過を重視します。西洋医学は大量生産、大量消費に応じられるため、医療機器や内・外用薬が戦争必需であったのです。
 戦後、平和が続くと、漢方医学は、個性に合わせて医療を施すことができ、再認識されるようになって来ました。 戦前は日本の民間療法と漢方は和漢医療とか皇漢医療などと表現していましたが、敗戦と共に、さすがにその名称は陰を潜めました。漢方が益々有用性を帯びて来ると、西洋医学と相対称にして東洋医学と言うようになりました。東洋にはインドやチベット、イスラムの医学などがあり、広義ではこれらを総称して言わなければなりません。が、狭義では中国伝統医学を指して通例としています。 そこでこの稿でも東洋医学と記すのは中国伝統医学というように考えて戴きます。
 古代中国の生活の知恵についてもう少し記しておきましょう。端的に健康を判断するとき、快食・快便・快眠を挙げます。おいしく飲食ができ、氣持ちよい大・小便の排泄ができ、決まった時間に床につきぐっすり眠れ、 朝の目覚めがすっきりとして氣分がよいこと。これを三快と呼んでいます。 三快を保つには、加えてよく心身を働かせることですが、だが過労にならないことも重要な条件です。
 今日のように、物質的に恵まれていると、食べたり飲んだりが過ぎるようになり、電氣の恩恵に欲して、夜遅くまで起きていて、睡眠不足になることも少なくありません。目や耳を酷使し、ひいては体力を消耗し免疫機能低下につながります。結果は明らかです。
 復原力とは、もともと船舶や飛行機が正常の位置からの変位に際して、元の状態に戻ろうとする力を指します。体力を消耗していると、元の状態、つまり健康になり難くなります。先回記しましたように、 人間の身体に備わっている自然治癒力が弱まります。
  病氣にかかってからでは後の祭り、何事も先手必勝が肝心です。 この当たり前が実際に行えているか否かが、人生の明暗を決する分れ道になってしまうことでしょう。

PROFILE
横山 瑞生
(よこやま ずいしょう)
1939年 
茨城県常陸大宮市に生れる。
1964年 
東京高等鍼灸学校卒業、在学中から大塚敬節氏に師事し漢方を学ぶ、後小川晴通氏に師事し鍼灸を学ぶ。
1971年 
中国医学研究協会設立に参画。
1973年 
中華医学会の招聘で訪中、鍼麻酔、耳鍼療法学など我国に最初に紹介した1人。現在、日本東洋医学会会員、日中医療普及協会会長、新宿鍼灸師会会長、日本ホリスティック医学協会常任理事、一本堂鍼灸療院院長などの傍ら国内外の後進の指導に当たる。
著訳書 
『カラー版鍼灸解剖図』『最新中医針灸穴位掛図』『針灸経穴辞典』『針灸寄穴辞典』『アレルギーはツボで治る』『耳針療法掛図』ほか多数。

連絡先 
東京都新宿区本塩町10 四谷エースビル101
一本堂横山鍼灸療院  電話 03(3359)6693

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くらしを考える 第7回

電磁波・・・・・生体への影響

 今年の1月、日本環境研究所の日本疫学会で、子供と電気製品の白血病との関連を調べた調査結果では、子供の磁場を1週間測定して電磁波の強い部屋(4ミリガウス以上)の子供は白血病の発症率が2.63倍という発表がありました。電気毛布を使っていた子供は、不使用だった子供に比べて小児白血病の発症率が1.83倍、寝室の明かりで1.94倍、超音波加湿器使用で2.15倍、テレビの長時間視聴で1.84倍というリスクの上昇が見られるということ、また妊娠中の母親がヘヤードライヤーを高頻度に使用した場合、生まれた子供の発症率が1.57倍ということです。欧米では電磁波問題は「21世紀の公害」といわれ、1997年の全米ガン研究所が行った調査でも同じような結果が確認されています。又発がん性についての動物実験でも、家庭でのごく一般的な電気製品の使用で浴びる電磁波でガンが発生することがあるという研究結果も発表されています(ワシントン大学)。少々の遺伝子の損傷は体が自分で修復するのですが、損傷が多くなると細胞がガン化する確率が高くなるのだそうです。
 私たちは、携帯電話、パソコン、電子レンジなどの家電品、送電線、電波塔など電磁波汚染の中で暮らしています。フランス政府は「16歳未満の子供は携帯電話をなるべく使わないように」、「妊産婦は携帯電話本体を腹部から離すように」という旨の勧告を出したとのことです。私たちは「電気は安全な物」と思い込んで生活しています。しかし電気があるところには必ず電磁波が発生します。電磁波の人体への影響のメカニズムはまだ未解明な部分も多いのですが、疑わしきは回避して、なるべく強い電磁波を浴びないような生活(本体から距離を置く等)を工夫し、次世代に対する責務としてその予防法を考えてみたいものです。

消費生活コンサルタント 桐原照子