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夏はやっぱり、ロスがイイ♪

はじめまして。この度、このコーナーを担当させていただく事となりましたhiromiです。早速、十数年過ごした、第二の故郷である『アメリカ』での体験談を紹介していこうと思います♪

まず始めにアメリカに渡ったいきさつですが、それは私がティーンエージャーの頃。出会ってしまったのです“ 洋楽(Rock)”というモノに ! 当時、日本の音楽はアイドル系が主流だったのですが、中学生だった私は、初めて聴いた洋楽にかなりの衝撃を受けたのでした。そして瞬く間に、洋楽の虜になってしまいました。

一度興味を持つと、とことん追求してしまう性質の私は、高校生になっても洋楽熱は冷めるどころか、ますますのめりこんでしまいBon Jovi、Ratt、Motley Crew、Aerosmithなどのコンサートにせっせと通っていました。そして、洋楽が作られている国に行ってみたい ! と思う気持ちが高まり、ついに行動を起こしたのです。忘れもしない19歳の初夏。心配する父と、後ろから背中を押しまくる母に見送られ、憧れの国『アメリカ』へ向けて飛び立ちました。

ロサンゼルス空港から1時間半ぐらい車で揺られて、やっと辿り着いたホームステイ先は…なんと、かなりのどかな『田舎』町 ! ! ! そうなのです。現地をよく調べないで、ホームステイ先を決めてしまったのです。今思えば、“オッチョコチョイ”な性格は、この頃から始まっていたのですね。そして私の熱い想い“Rock’n’Roll”への道が1歩、後退した瞬間でもありました(涙)。

まあ、こんな感じでアメリカでの第一歩を踏み出したのですが、まずビックリしたのが、気候の違いでした。ロサンゼルス地域は日本に比べるとかなり湿気が少ないのです。梅雨~夏にかけてジメジメとする日本では、外に出ると5分と経たない内に「暑~い」となってしまいますが、湿気が少ないロサンゼルス地域では、暑い夏でも過ごしやすいのです♪…が、その反面雨が少ないので、日夜お庭の芝生にスプリンクラーで水を撒く必要があります。たまに雨が降ったときなど、タイマー式のスプリンクラーをセットしているお宅で雨の中スプリンクラーが作動しているという、ちょっとお間抜けな光景もよく目にします。いちいち止めないところがアメリカっぽいなと、変に納得してしまいました。じっとり汗ばむ時期になると、「カリフォルニアの夏は過ごしやすかった~ !」と、思わず愚痴がこぼれるhiromiですが、いつしか季節は秋の気配。秋の風物詩であるHalloweenに想いをよせる今日この頃です。

レイク・ウィラーのほとりにて

レイク・ウィラーのほとりにて

hiromi

Rock'n'Roll 好きが高じてアメリカへ渡る。
帰国子女の娘2人とカルチャーギャップに奮闘中 ! ! !

© 日本シティジャーナル編集部