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BBQの季節が近付いてきました♪

この頃、急に暑さが増してきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

日本に来て2回目の夏を迎えるhiromiですが、日本の蒸し暑い夏が来ると思うと、カリフォルニアのカラッとした夏を恋しく思います。アメリカにいた頃は、夏には決まってhusbandと「暑いから、BBQ(バーベキュー)でもする ? 」なんて会話をしていました。日本でもかなりの人気ですよね。

でも、BBQの頻度は、さすがはアメリカ!すごいです。天気の良い日のお昼頃に、散歩をしたり車で走っていると、必ずといってよいくらい、家のバックヤード(裏庭)でBBQをしている光景や、お肉を焼いている香ばしいかおりがしてきます。多い人は毎週のようにBBQをしていました。

夏が近付いてくると、テレビでもBBQの特集や、さまざまなレシピを紹介する番組が放送されます。hiromiも気になったレシピはネットで調べ、我が家で作ってみたりもしました。

アメリカのBBQですが、地域によって使う食材、味付けなどに多くのバリエーションがあります。日本でのBBQは、どちらかといえば豚肉・牛肉や魚介類を網で焼くといった簡単なものが一般的ですが、本来のBBQは豚や牛のリブ、ブリスケット(肩ばら肉)をソースにつけ、蓋をしBBQグリルにのせ、弱火でじっくり時間をかけ蒸し焼きにする本格的な“料理”です。アメリカの家庭のBBQではバラエティー豊かな食材で賑わっています。ステーキ肉やハンバーガー用のパティ、ソーセージや鶏肉…などなど様々で、それを1日がかりで楽しみます。

BBQには必須の“グリル”。アメリカでは蒸し焼きをする為に蓋付が一般的です。カリフォルニアに住んでいた時、大変便利なBBQグリルを愛用していました。上部分がBBQグリルで、下の部分がアイスボックスになっている一体型。持ち運びもラクラクの上、コップホルダーなども付いていて、とっても重宝したのですが、次女がまだ幼い時に何かを取ろうとして、乗っかってしまい、蓋が無残にも凹んでしまいました。次女に怪我がなくて良かったけど…ごめんね“BBQグリル”。

そして、こんなアメリカならではのエピソードも??hiromiがカリフォルニアに住んでいた頃はBBQのソースはトマト味ベースでしたが、南部のノースカロライナに引っ越した時、そこで何気なしに注文したBBQを食べて愕然としました。味が全くの予想外!酸味の強い、一般には「カロライナBBQ」として知られているものでした。所変わればBBQでもこんなに味が変わってしまうんだと驚きました。ちなみにhiromiのお気に入りのソースは、悲しいことに日本では販売していないようで、BBQをやる度「あ~、あのブランドのソースがあればもっとおいしくなるのに~」と悔やんでいます。いつか日本でも販売されないかな、と密かに期待しています。

さて、日本の我が家でも、さっそくBBQグリルを購入したので、ジメジメした梅雨が過ぎたらお庭でBBQに挑戦してみようと思っております。

hiromi

Rock'n'Roll 好きが高じてアメリカへ渡る。
帰国子女の娘2人とカルチャーギャップに奮闘中 ! ! !

© 日本シティジャーナル編集部