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Happy 4th of July !♪

日々、暑さが厳しくなり、湿気による蒸し暑さを感じる度に「ああ、日本にいるんだった。」と再認識するhiromiです。

さて、7月と聞いて真っ先に頭をよぎるのが、「4th of July」です。馴染みのない方のほうが多いかもしれませんが、アメリカの『独立記念日』です。アメリカでは、一年の中でも大きなイベントの1つであり、毎年色々なイベントが各地で催されます。特にこの時期は大きなバーゲンも行われ、お店はこぞって広告に力を入れるのです !

我が家での定番の過ごし方は、Fireworks(花火)を見にいく ! …のではなく、自宅に友人・知人を集めてBBQパーティーを開くことでした。子供から大人まで集まり、お互いに料理を持ち込んで、ワイワイガヤガヤと盛り上がるのです。仕事のスケジュールであまり会う機会が無い友人たちとも楽しい一時を過ごすことが出来るこの4th of Julyは、友人たちも楽しみにしてくれていたものです。また、パーティーの後には各地で催されているイベントや花火の様子をテレビで見るのも楽しみの1つでした。

この4th of Julyですが、あまり他国の歴史に触れる機会も少ないと思いますので知らない方も多いでしょう。実はhiromiも知ってはいたけど、その日の受け止め方、お祝いの仕方までは知りませんでした。最初に招かれた4th of Julyのパーティーは想像していたものと大きく違い、ビックリしたのを覚えています。

hiromiが勤務していた会社のクライアントはイギリス、フランス、ドイツなど他国の会社でしたが、4th of Julyの前日、もうhiromiの頭の中は、次の日友達と祝うパーティーの事で頭が一杯状態。何気なく出た電話の会話の最後に、『Happy holidays! Have a good one♪』などと能天気な事を言ってしまったのです。そして、電話の向こうの人との会話が一瞬止まり… ! ? と思ったその瞬間、顔が真っ赤になったのを覚えています。そう電話の相手は、イギリスのクライアントだったのです。独立記念日は、1776年にアメリカがイギリスからの独立を宣言した日であり、当然のことながら、イギリスでは祝日でもなんでもないのです。幸い電話の相手はhiromiが日本人だということを知っていたこともあり、ジョークとして受け取ってくれましたが、あの時は本当に焦りました。

今となっては、「あんなこともあったなぁ~」で済みますが、当時は、社員が無意識に放った一言で、会社間の関係がまずくなることもあるのだと、深く反省しました(涙)。まあ、大事に至らなかったのが何よりでした。7月が来るたびに、わくわくしつつも、あの日の記憶がよみがえるhiromiです。

4th of Julyをお祝いするクッキー

4th of Julyをお祝いするクッキー

hiromi

Rock'n'Roll 好きが高じてアメリカへ渡る。
帰国子女の娘2人とカルチャーギャップに奮闘中 ! ! !

© 日本シティジャーナル編集部