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自作ギターのオーナー安達繁雄さん

今回はなんと自作ギターの登場です。

自作ギターのオーナー安達繁雄さん

オーナーはギタリストの安達繁雄さんで成田を中心に全国で演奏活動なされているプロのギタリストです。この重厚なギターの名は「炎情」。安達さんが以前CDを出した際にそのタイトルにちなんだとのことで45年を超えるキャリアの中でも集大成ともいうべきギターです。ストラトキャスターやレスポール、モズライトなどを使ってきた安達さんがギターを作ろうと思ったきっかけは意外なもの。和太鼓を作ろうとしてケヤキの木を入手した際に「これでギターを作ったらいい音かもしれない」とギター工房に持っていったところ「こんな重い木じゃ作れない」と断られてしまいそれならと自分で作ってしまったそうです。材料を見ても普通は海外の比較的軽い木や楓などが多いのですがこの「炎情」はボディにケヤキ、ネックが山桜、指板が赤樫。持ってみるとずっしりと重いですが大変バランスがよく弾きやすいギターです。単純に奇をてらっているだけでなくやはりそこはプロが使うギターとして機能も重視。モズライト風のボディデザインもさながらMIDIドライバーまでついているのは驚きです。

安達繁雄さんの自作ギター「炎情」

出ない音は無い!!と言い切れます。安達さんはこの「炎情」をはじめとして10本ほど作ったそうでその材質もイチョウや桜など日本の木にこだわっているそうです。なんと「ツインリーブスのメンバーのジャイアント石田もさんのベースも安達さんの手作り。タイトな低音が印象的です。

さて安達さんは現在「ゆうこ&ツインリーブス」というグループで、数年前より成田に拠点を移し活動なされていますがこのたびクラウンより新曲「縁」が全国発売されました。これは長年連れ添った夫婦の絆をテーマにしたとのことで安達さんいわく「これは僕なりのブライダルソングの一つの形だね。」とのこと。「ゆうこ&ツインリーブス」はシンガーのゆうこさんと安達さんを中心にオールディーズや歌謡曲中心のレパートリーで老若男女問わず人気を博しています。とくに去年で15回目となった「ふれあいチャリティコンサート」は成田国際文化会館で行われ大盛況、その他東京拘置所などの慰問演奏も積極的に行っています。そんな安達さんのこだわりのトーンがCDやコンサートで聞けますヨ。安達さん、これからもCOME ON MUSICで頑張ってください!!

ゆうこ&ツインリーブス 新曲「縁」

ゆうこ&ツインリーブス

ゆうこ&ツインリーブスの演奏は「AIらんど」にて楽しめます。

お問い合わせは、
成田市上町552-2
不動うどん 2F
TEL:0476-22-2666

(ギタリスト 加茂尚広)

NEGGY加茂

NEGGY加茂

1971年生まれ 佐賀県唐津市出身。
1990年上京。東京を目指すも勢い余って通過してしまい千葉県成田市にて音楽活動開始。以後仕事の傍らミュージシャンとして年間40本以上という驚異的な数のLIVEをこなしている。いわゆる普通のLIVEのみならず、キャンプコンサートなどイベント出演も多数。現在は「KING JOE」というBANDで全国規模で活動中!!その爆笑&失笑ステージは見ごたえあります。「カモネギ」の愛称で親しまれております。

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