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響け轟音バグパイプ!! 前編

今まで様々な楽器を紹介しましたが今回はバグパイプをご紹介します。バグパイプは有名な割には実際にその楽器に触れた方は少ないのではないのでしょうか?今回はイラクやチェチェンなどの取材で有名な軍事ジャーナリストでありバグパイプ奏者の加藤健二郎さんにお話を伺いました。

★加藤さんがバグパイプに興味をもたれ、演奏を始めたきっかけを教えてください。

最初は、戦争映画『史上最大の作戦』の中で、イギリス軍がバグパイプを吹いているシーンを見て興味を持ちました。その後そのまま単なる興味として放置していましたが、ネット時代のおかげで購入方法や基本演奏を教えてくれる人を見つけたのが、2003年11月です。

バグパイプを手にして感じた魅力は、「バグパイプをやってる」というだけで驚いたり喜んだりしてもらえること。有名な楽器であるにもかかわらず、日本では希少価値が高いのも、注目度が高い理由でしょうかね。人前で演奏できる日本人が約30人というのも魅力でした。演奏できれば日本でベスト30入りですから。

バグパイプ奏者 加藤健二郎さん

加藤健二郎さん 写真撮影:山口花能

★主な演奏活動場所は?

曲が長いと飽きられるので短めにして、他のミュージシャンのライブのオープニングや休憩時間に「ちょっと違うイメージ」的な出し物として参加させてもらうケースが多いです。ライブとしては、吉祥寺、荻窪、新宿、渋谷、木場など都内が多く、FM PORTという新潟FMラジオでは、新潟震災チャリティーイベントとして公開生放送にも出演しました。また、アイルランドの大臣も出席するセントパトリックデイ原宿では、原宿の表参道をパレードに参加しました。

次号へ続く

(ギタリスト 加茂尚広)

NEGGY加茂

NEGGY加茂

1971年生まれ 佐賀県唐津市出身。
1990年上京。東京を目指すも勢い余って通過してしまい千葉県成田市にて音楽活動開始。以後仕事の傍らミュージシャンとして年間40本以上という驚異的な数のLIVEをこなしている。いわゆる普通のLIVEのみならず、キャンプコンサートなどイベント出演も多数。現在は「KING JOE」というBANDで全国規模で活動中!!その爆笑&失笑ステージは見ごたえあります。「カモネギ」の愛称で親しまれております。

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