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激走シカゴマラソン!!

スタート直後の様子

タイトルはなんだか中島尚彦氏のコラムのようですが、私も生まれて初めてのフルマラソンに挑戦するべくイリノイ州シカゴへ行ってきました。なんといってもシカゴはブルースが発展した町。ブルースマンにとって憧れの地です。戦後エレキギター、ハーモニカなどでアンプリファイドされたブルースは、ローリングストーンズやエリッククラプトンなどに多大な影響を与えました。さてシカゴマラソンに出て一番びっくりしたのが沿道の応援。日本でも旗を振って応援している姿はよく見かけますが、海外の応援は半端じゃありません。中でも面白かったのはバンドがいくつも演奏していたことです。ジャズ、カントリー、ロック、もちろんブルースも。知っている曲を演奏しているバンドの前では一緒に大声で歌い、バンドのボーカルがきょとんとする場面も。私は今回がフルマラソン初挑戦でしたが、日本とは違いお祭り的な面もあって非常に楽しかったです。

沿道のバンド演奏の様子

シカゴに限らず、海外のマラソンではバンドが演奏するのは日常茶飯事とのことで、日本でもぜひ取り入れて欲しいです。ちなみにダンスやチアリーディングの他、チャイナタウンではトランスビートに合わせて伝統的な舞踊が披露されるなど、まるでちょっとした万博です。

気になる私の記録は6時間5分。自分ではよくやった方かなと思います。今まで音楽以外のことはほとんど出来なかった男ですが、これは健闘したということで・・・。音楽の街シカゴに行ったものの、目的が音楽でないというのがなんともカモネギらしいですな。次はダイエットかな?? (これが一番難しい) 

(ギタリスト 加茂尚広)

NEGGY加茂

NEGGY加茂

1971年生まれ 佐賀県唐津市出身。
1990年上京。東京を目指すも勢い余って通過してしまい千葉県成田市にて音楽活動開始。以後仕事の傍らミュージシャンとして年間40本以上という驚異的な数のLIVEをこなしている。いわゆる普通のLIVEのみならず、キャンプコンサートなどイベント出演も多数。現在は「KING JOE」というBANDで全国規模で活動中!!その爆笑&失笑ステージは見ごたえあります。「カモネギ」の愛称で親しまれております。

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