MCの魅力
私の所属していたフォークソング部は、年に数回の定期演奏会がありましたが、何と言っても一番盛り上がるのは学園祭です。普段からエンターテイメントを追求しているフォークソング部が遅れをとる訳には行きません。演奏だけではなく、いかに盛り上げるか演出に力を入れ始めました。衣装はどうしようか？ バンド転換の前に寸劇をやろうか、いっそ映画を撮って上映しようかetc... もちろん全部実行しました ! ! その結果、最も盛り上がったのは“MC”(Master of Ceremony)つまり"喋り"でした。漫才王国大阪において、カッコイイ・強い、より"オモロい"ヤツがヒーローです。学園祭で部長＆副部長が演じたマンザイは大爆笑 ! 周辺校でも評判になる程でした。
(つづく)
今月の1本 C.F.Martin 00-45
- 表板：スプルース単板
- サイド、バック：ローズウッド単板
- ネック：マホガニー
- 指板&ブリッジ：エボニー
※京都で歌っていた時に、さるお方から譲っていただきました。Martin最高峰45。最高の音です!
成田在住のアコギマニア。自宅には数十本のアコースティックギターがひしめいている。
現在も首都圏を中心に全国ライブ活動中。
