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テニスは格好から

テニス風景

テニスはパワー(腕力)よりも格好です。もちろん素早く力強いボールを相手のコートに打ち込めばポイントにつながりやすいです。しかし力任せのプレーは長続きしませんし、すぐに肘や肩が痛くなります。テニスは長い試合になると3時間もプレイし続けなければらないこともあります。安定して強いボールを打つ為にはコツが必要です。腕力に頼らず全身をバランスよく使うことで故障も防げます。だから格好(ウェアーのことではない)を気にする人の方が上達が早いですし故障も少ないのです。一方、腕力に任せて自己流テニスにハマるとタチが悪い。テニスの翌日は接骨院通いなんてことにもなりかねない。これからテニスを始めようという人は、変なクセがつかないようにテニススクールに通うか熟練者に教えてもらうことをお勧めします。

テニスは老若男女で楽しめるスポーツの代表選手です。速く走ることが出来なくてもコースを予測して先に動いたり、戻る時間やポジションを考えて無理の無い返球をしたりと自分のペースでできます。若い自分は派手なアクションで力まかせ。無駄に動いて自滅してばかりですが、ベテランさんは動きに無駄が無い。まるで人生の一部を垣間見ているようです。(トホホ)

まだラケットを持ったことの無い人も、だまされたと思ってLet's Tennisです。奥が深いですよ!

注意:テニスにハマってしまっても一切の責任は負いません。

(文:坂井 勝憲)

© 日本シティジャーナル編集部