日本シティジャーナルロゴ

テニスの試合は延々と続くことがある ! ?

時間という観点から見ると、スポーツはおよそ3種類に分けられます。まず試合時間が予め決められているスポーツ。例えばサッカーとかバスケットボールがこの類です。次に終了時間を自分で決めるスポーツ。陸上競技や水泳等、ゴールすることが試合終了の決め手となります。そして決められたセット数をこなすまでは試合が続く制限時間なしのスポーツでは、野球や卓球、テニスなどが挙げられます。

特にテニスは1セット6ゲーム先取のスポーツですが、5オールになった場合2ゲーム差がつかなければそのセットは終わりません。それ故シーソーゲームの展開になると20数ゲームタイになることさえ以前は珍しくありませんでした。それではあまりにも過酷な為、今日ではタイブレークが導入され、6ゲームオールになるとサドンデス、すなわち次のゲームを取った方がそのセットを勝利することになりました。

今では3時間以上の試合を見ることは少なくなりましたが、それでもストロークの応戦ではたった1ポイントのために何分もゲームが続けられるなど、テニスは肉体を酷使する厳しいスポーツであることに間違いありません。

© 日本シティジャーナル編集部