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こんなうるさい図書館があって良いか!?

ビデオレンタルに騒がしい図書館

ビデオレンタルに騒がしい図書館

公共の図書館と言えば庶民が日頃読みたかった本を探し出して読みふける所。無論最近ではOA化が進み、インターネット閲覧を始めとしてCDやビデオなどマルチメディアを駆使した設備が当たり前となり、どの年齢層の人でも興味が惹かれることを何かしら見つけることができます。図書館とは庶民の英知を養うための憩いの場所なのです。ところが我が成田市の図書館は読書に熱中することが出来ないほどうるさいのです。まずおしゃべりが止まらない青少年が多いがこれはどの街も一緒。けじめと常識に欠ける若者には苛立ちを覚えます。しかし最もうるさいのが実は図書館の職員であり、ビデオの貸し出しの際、待っている人の名前を大声で呼び出すのです。憩いの場ともいえる図書館で職員がxxさん、と年がら年中大声で叫んでいるのは実に滑稽なことです。まるで古びた病院の待合室と勘違いしているようにも思えます。来館者に告知することがあればそれを表記するシステムを導入すれば良いだけですし、デジタル表示のコストを捻出できなくとも、カウンター周りに伝言板があれば充分です。そして待っている人が時折見にくれば良いのです。図書館内での呼び出しはナンセンス!早急に改善の余地があります。

(文・中島尚彦)

© 日本シティジャーナル編集部