ブックタイトル日本シティジャーナル vol.171
- ページ
- 2/4
このページは 日本シティジャーナル vol.171 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 日本シティジャーナル vol.171 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
日本シティジャーナル vol.171
2016年(平成28年)3月31日発行第171刊毎月第3土曜日発行購読無料的に船木の地名は、「西条誌」に「船を造る木材を産出することから、船木という地名がついた」と記載されているように、木材を伐採して造船を手掛ける職業部に由来すると考えられています。例えば、神功皇后が朝鮮半島に向かわれた際に造られた48隻の船に必要な大きな木材を提供したことから船木という地名がつけられたことが、「前太平記」に記されています。そして「八幡愚童訓」には、それら48隻の船を造るために長門の船木山から船材が伐り出され、豊後宇佐に運ばれた後、船が造られたという詳細までも記載されています。「勢陽五鈴遺響」では船木を船置の略と解釈し、河船が多数行き来する場所として捉えていました。このように、船木の由来として、船が来るから「船来」と呼ばれているうちに、「フナキ」と訛るようになったという説もあります。それは、湖の広い入江に造られた港に船が到来することを意味していたようです。1世紀初頭には既に、琵琶湖周辺に船木氏の拠点が存在し、そこを原点として元伊勢御巡幸の最終段における船旅の準備がなされたと想定されます。その働きが琵琶湖東方の御巡幸地である伊久良河宮の発展へと結び付きました。倭姫命御一行による元伊勢御巡幸の船旅の歴史が伊久良河宮から始まった根底には、船木氏の尽力により伊久良河宮の近郊にて船が造られ、そこから倭姫命御一行が乗船したという史実があり、伊久良河宮の近郊には船木山も存在します。「船木」という名称のルーツには、船を造るだけでなく、「船が来る」という意味も含まれていた可能性があります。船木という地名は、海人豪族として知られる船木氏が、実際に木材を収集して船を造り、港の周辺に船木氏の集落を築いたことに由来するとも考えられます。海人豪族として島々を探索して支配下に治めるためには、自らの造船技術を駆使して船を造り、島々を航海することが不可欠でした。そのためにも、造船に適した木材や、必要不可欠な鉱山を確保することは船木氏にとって最重要課題であり、優良な木が茂る山々や、砂鉄、丹沙が採掘できる場所が探し求められたのです。その結果、船木氏は多くの杣山を所有し、造船に必要な木材を自ら調達するまで繁栄したのです。こうして国家の行く末を担う海人豪族の船木氏が向かう先では、資材が集められて船が造られ、地域一帯は船木と呼ばれるようになったと考えられます。船木の意味は、ヘブライ語でも理解することができます。(h u n a k、フナッ)のヘブライ語は、授ける、贈られる、を意味し、その未来形はHuna kti,フナッティです。もしかすると、天から授かった贈り物を意味する名前としてHunakti(フナッティ)が多少訛り、「ふなき」になったのでしょうか。また、ヘブライ語で「島」は(ki、キ)と言います。すると、「島々を授かる」という意味を持つ言葉が、「フナッキ」となります。「船木」、「フナキ」という発音のルーツには、「島々を授けられた民」、というヘブライ語の意味が込められていた可能性があります。船木氏とは、古代イスラエルからの渡来者の中でも、日本列島を探索し、そこに拠点を設けて新国家の発展の礎を築くという天命を授かった部族と想定することができます。だからこそ、船木氏は建国のための縁の下の力持ちとして、単に船を造るだけでなく、そのために必要な木材を確保するための山々までも保有して管理しながら、皇族にお仕えしたのではないでしょうか。それ故、日本列島の随所に存在する船木の地は、そのほとんどが海岸や湖岸、もしくは大河川沿いに分布し、その近隣には鉱山が存在することが少なくありません。こうして船木氏は古代、海上交通を取り仕切る豪族として建国を支え、皇族と共に歴史の布石を担ったのです。神宝を護衛した船木氏の働き元伊勢の御巡幸においても倭姫命御一行を伊久良河宮から伊勢の地まで安全に導き、神宝を護衛するために主役として、船木氏は尽力しました。その後、船木氏は紀伊半島の最南端を越えて西方へと移動し、淡路島から近江、摂津、そして播磨周辺へと向かい、各地に船木の拠点を造成し続けたのです。船木と呼ばれる地域周辺には、船魂の守護神である住吉神を祀る神社が多数存在するのも、船木氏が海人豪族として、住吉三神を崇拝していたからに他なりません。また、船木氏は伊勢を旅立った直後、近江や摂津に向かう途中、淡路島の舟木にも重要な拠点を設けたとことは、特筆に値します。淡路島の北方、東浦と北淡の中間に位置する舟木は島の高台に存在し、その集落の中心に古代、巨石が置かれて祀られたのです。その巨石は自然に存在したものではなく、明らかに人間の手によって移動されたものと見られることから、その場所を大切に祀る何かしら重大な理由が存在したと考えられます。その巨石は今日、石上神社の御神体として祀られ、三輪山や長谷寺、斎宮と同緯度に存在し、北緯34度32分線の太陽の道に並ぶことから、有名になりました。また、剣山と舟木の巨石を結ぶと、その中間には伊弉諾神宮が、そして延長線上には摩耶山と六甲山が並びます。さらに巨石から真北の方向にある播磨の川上に注目すると、川辺から広がる丘陵の周辺には船木氏の拠点が随所に造営され、多くの住吉神社が建立されていることがわかります。レイラインの視点から見ても、淡路島の舟木は極めて重要な位置付けにあったことがわかります。淡路島の舟木は船木一族にとって特別な意味を持つ聖地であり、古代から祭祀活動が執り行なわれていた重要な拠点でした。主に海沿いに拠点を設けてきた船木氏が、元伊勢の御巡幸が終了した直後、摂津や近江、播磨へと向かう途中に淡路島に立ち寄り、島の高台の雑木林に、三輪山と同緯度の場所を特定し、そこに巨石を移動して祭祀活動を執り行ったというからには、それなりの大切な思いが秘められていたに違いありません。よって、その根底には神憑りとも言える、神宝の処遇に絡む何かしら重大なイベントが存在したとしか考えられず、船木氏が護衛していた天皇家の神宝の存在が浮かび上がってくるのです。それらの背景を探る前に、今一度、日本列島の随所に残されている船木氏の軌跡を辿り、船木氏の出自や歴史的背景、そして拠点となる場所の地勢観などを振り返ってみましょう。一連の歴史の流れを理解するヒントを得ることができます。大陸より到来した船木氏の軌跡日本の各地に存在する船木と呼ばれる地域の中で、最も古い歴史を持つ場所は、おそらく鹿児島県の日置郡吹上町の船木と考えられます。吹上町を流れる小野川の上流には船木山とよばれる高さ20mほどの小山があります。現在では海岸線より4.2kmほど内陸にありますが、古代では周辺が海や湖水で囲まれ、扇状地の様相を呈していたことでしょう。その小山の麓に建立されたのが船木神社であり、祭神は猿田彦神です。伝説によると、この地で猿田彦神は船木氏に命じて船を造らせ、更に瓊瓊杵尊の先導を務めるという重責を与え、安全な航海を祈りつつ船出させたそうです。古代の民が、この船木山から木材を伐り出し、そこで船を造ったとするならば、船木神社の周辺は、古代造船所の跡地と言えそうです。また、猿田彦命が祀られる前から船木山では船が御神体として祀られていたという説もあり、村人は今日まで船木山を聖地として崇めています。船木神社は吹上町伊作郷に建立された5社のひとつです。「伊作」という地名は、イスラエルの族長でありアブラハムの子として名高い「イサク」に由来していると考えられます。その神社にて例年催される船こぎ祭りでは、宝殿に納められた船の模型を氏子らが両手で1隻ずつ掲げ、「エンヤオー」と言いながら3度回して隣の人に手渡すという神事が行われています。また、小野川下流の吹上浜では、今日でも進水式の儀式が残されています。5色の旗を立てて祈祷を捧げながら船を持ち上げ、山と海の神に航海の安全と大漁を願い、「ヤエシー」と掛け声をかけながら船を波打ち際に持っていくのです。その船霊の名前は「ヤエ」と言われています。これはイスラエルの神の名、「ヤエ」、そのも●色:パイン●組み立て式●デンマーク製●重量: 27kg●幅120cm奥行57cm高さ72cm80094\9,680(税込\10,454)80134人気のデンマーク製デスク\8,180(税込\8,834)シンプルで使いやすいデザインSPRINGFAIR80118\19,800(税込\21,384)COF154\5,680(税込\6,134)●色:グレー●幅59cm奥行49cm高さ93-103cm●座面高44-54cm●色:ホワイトダークウォルナットブラックウッドグレイン●組み立て式●デンマーク製●重量: 55kg●幅145cm奥行き60.2cm高さ76.4cm80121\14,800~(税込\15,984~)●色:ビーチ●幅120cm奥行き48cm高さ72cm●重量: 27kg●組み立て式●デンマーク製送料無料キャンペーン中●色:ホワイト&オーク●幅145cm奥行き81cm高さ76.8cm●重量: 36.44kg●組み立て式●デンマーク製COE142\4,780(税込\5,162)●色:グレー●幅59cm奥行51cm高さ107-119cm●座面高42-54cm●重量: 15kg●色:ホワイト●組み立て式●デンマーク製●重量: 66kg●幅135cm奥行き60cm高さ93.5cm80125\18,800(税込\20,304)この他、多数商品を取り揃えております。お得なセール情報も満載!是非ファニチャーハウスのWEBサイトをご覧下さい。www.furniturehouse.co.jp●色:ホワイト&オーク●幅120cm、奥行き56.1cm、高さ76.4cm●重量: 35.4kg送料無料80123キャンペーン中\14,800(税込\15,984)※ショールームは現在準備中です。何卒、ご了承下さい。携帯電話からはコチラ!在庫限り特価79705\18,200(税込\19,656)色:ダークウォルナット幅122cm奥行30cm高さ102cm80420\17,800(税込\19,224)色:コーヒー幅89cm奥行40cm高さ186cm重量:5 9 k g80421\18,800(税込\20,304)色:ビーチ幅89cm奥行40cm高さ222cm重量:6 8 k g〒286-0825千葉県成田市新泉14-3ご注文・お問合せは、WEBサイト・電話・ファックスからwww.furniturehouse.co.jpCOF176P\3,980(税込\4,298)●色:ブラック、グレー、ライム、パープル、ブルー、オレンジ●幅48.5cm、奥行58cm、高さ97.5- 99.5cm●座面高40-52cm●重量: 10.3kgTEL:0476-24-5111FAX:0476-24-5112営業時間平日10:00~19:00土曜12:00~17:00送料・お支払い方法・発送時期などについては、お問い合わせください。お客様のご都合によるキャンセル・返品は承っておりません。※掲載している価格は2016年2月現在のものです。最新の価格はファニチャーハウスWEBサイトにてご確認下さい。-2-