ブックタイトル日本シティジャーナル vol.178
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日本シティジャーナル vol.178
2017年(平成29年)6月17日発行第178刊毎月第3土曜日発行購読無料日本シティジャーナルvol. 178Nihon City Journal発行:ネットハウス〒286-0825千葉県成田市新泉14-3TEL 0476-89-2333 FAX 0476-89-2334[平日]10:00~19:00[土曜]12:00~17:00http://www.nihoncity.com成田市、佐倉市、印西市、富里市、香取市、山武市、船橋市千葉市(花見川区、美浜区)、習志野市、八千代市、四街道市酒々井町、栄町、小林、安食、多古町、横芝光町、芝山町、神崎町発行部数:500,000部宮古島の聖地から世界平和を祈る修験道者と宮古島霊能者による一大コラボが実現宗教の自由を重んじる日本では、全国各地で多くの人が様々な信仰生活を送っています。中でも琉球諸島は宗教色の大変強い地域であり、古代より伝承されてきた宗教関連の祀りごとや風習の多くが、今日ま含め、如何なる道に精進する者NCJ109日本とユダヤのであっても、皆ハーモニーからが思いを一続つにく東で固アジアく守られ続けています。そ史を塗り替世界えたイスラエル遺産に指定された「紀伊山民族は天大から「移三位動一体の」と潮いう言流葉の琉球の南方に浮かぶ宮古島の砂山ビーチ近郊にて、2 017年5月2 7日の昼過ぎ、「宮古島INORIE 555」という極めて珍しい聖会が開催されました。世界平和は人類の願いであることから、聖会のテーマは「世界の平和と地球の調和、また宇宙の融和」と提言され、参加者皆が心を一つにして、家庭や地域、国家、そして世界平和のために祈りを捧げることになったのです。その聖会を導く祭祀者と大導師の名前に注目が集まりました。それはかつてない、新しい試みの始まりだったからです。まず、INORIEの祈祷を導く祭祀者は、宮古島の霊能者、カンカカリャーとして知られる根間ツル子氏でした。宮古諸島では古代より神懸かり体験を経たカンカカリャーと呼ばれる女性霊能者が、地域の住民に対してアドバイザー的な役割を果たしてきました。そ3F季節のサラダ、汁物つき“星の雫”..... 1,200円体のケアと癒しをプライベートな空間で体験できるリゾート風スパ。至高のひとときを1F約束いたします。?ボディ………(30分)3,200円~?フット………(15分)1,800円~?アロマ………(30分)4,500円~YAYOIスパ?フェイシャル(30分)4,000円~のカンカカリャーとして、宮古島でも最後の一人になるのではと噂されているのが根間氏であり、その地元、宮古島にて祈りの会が開催されることになったのです。この祈りの会の主旨に賛同し、協力を約束してくださったのが、地の霊場と参詣道」の一部を構成する吉野山の金峯山寺にて住職を務められている方々でした。数年前、根間氏が体調を崩し、入院された際、ふとしたきっかけで金峯山寺の住職との出会いがあり、その繋がりからこの度、住職が大導師として祝詞をあげるだけでなく、護摩木法要を催行する役もかってでられたのです。こうして全国各地を行脚する傍ら、奈良県吉野の金峯山寺から住職の方々が宮古島まで旅してきてくださることになりました。そして前例のないコラボの試みのニュースは瞬く間に宮古島を愛する信仰者の間で広がり、祈りの会に大きな期待が寄せられるとともに、全国から多くの方々が参加の意向を表明しました。INORIE聖会の原点には、神様と仏様、双方が大切であり、皆の祈りが大事であるという根間氏の信念が息吹いています。よって、神道や仏教、修験道もこんなに美味しい寿司屋が成田にあった!国産ワインフェアー全国各地から厳選した70種以上のワインを常時在庫。グラスワイン500円~フィットネスセンター開催中1F《ご利用料金》?ジム……………1,000円?ジム+プール…2,000円して祈ることが重要視されたのです。しかも、その祈りを宮古島の古代聖地にて捧げることにより、祈りが天に届くことが期待されたのです。そして根間氏を事前に授かったことを証され、そのテーマを念頭に、祈りに専念することとなりました。霊能を極めた宮古の女性祭祀者と、遠く離れた奈良の吉野にて修験道を精進してきた住職らが共に力を合わせて祈りと浄めの聖会を宮古島にて実現するためには、様々なハードルを乗り越えなければならなかったことでしょう。そして運命の時が到来し、多くの賛同者の理解と協力を得ながら、日本列島のほぼ最南端に浮かぶ宮古島にて、宗派を問わない祈りの会INORIEが無事、開催されたのです。世界平和に対する人々の熱い思いが、宮古島の海辺から天に向けて祈られることとなりました。琉球、宮古島の霊能者とは最終編今一度、女性霊能者が古代より存在してきたことで知られる琉球、及び宮古島の背景について考えてみましょう。古代、入館料トリップアドバイザー全国TOP20ランクイン平日土日祝800円1000円※小学生の入館料:300円(大人同伴の入館の場合)営業時間10:00-22:00※年中無休(全館禁煙)未就学児の入館はご遠慮いただいております千葉県成田市大竹1630TE L0476-28-8111中国では大陸より東方に浮かぶ島々を、台湾も含めて琉球と呼んでいました。今日、日本では沖縄諸島以南の日本列島に含まれる島々や、沖縄のことを琉球と言うことが多いようです。その琉球の中でも、沖縄本島より南西300kmほどに位置するのが宮古島です。宮古島から西方へ向かい60km弱の多良間島までに浮かぶ、合わせて8つの宮古島に隣接する島々を宮古列島と呼びます。また、宮古列島より以西、石垣島から台湾近くの与那国島までの八重山諸島と宮古列島を合わせ、時には尖閣諸島も含めて先島諸島と呼びます。琉球は日本国内でも、土着の民間宗教が古代より最も強く根付いている地域として知られています。その宗教は地域の文化と生活そのものに密着してきたことから、時には琉球神道とも言われています。島々の随所には、古代より御嶽(うたき)と呼ばれる祈りの場が設けられ、今日まで大切に保護されてきた御嶽も多数存在します。古代より宗教儀式が執り行われてきたそれらの霊場を訪れるだけで、琉球に住む人々の信仰生活の在り方を垣間見ることができます。エメラルドブルーに輝く宮古島の海先島諸島の島々を旅すると、その最西端にある与那国島から最東端の宮古島に向かうにつれて、宗教文化の度合いが増し加わってくることがわかります。のどかな牧場にて馬が放し飼いにされている光景が目に映る与那国島では、土着した宗教の存在を目にする機会はあまりありません。ところが、そこから東方に向かい石垣島に到達すると、御神崎(おがんざき)の磐座が存在感を示し、島の随所にて宗教色を感じるようになります。さらに東に海を渡ると宮古島に到達し、そこでは伝統的宗教観が頂点を極めたと言っても過言でないほど、琉球諸島の中でも、最も根強い民間宗教が古くから息吹いていたのです。極上の天然温泉宮古島の海岸に佇む奇石(次頁に続く)-1-