ブックタイトル日本シティジャーナル vol.185

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概要

日本シティジャーナル vol.185

2018年(平成30年)2月24日発行第185刊毎月第3土曜日発行購読無料音楽に魅了される人生あらゆる音楽が贅沢に楽しめた時代を振り返る幼少の頃、ある日突然、家の居間に白黒テレビが登場した。その衝撃たるや、言葉にすることもできない。その数か月後、今度はテクニクスのレコードプレーヤーが片隅に置かれた。そこで初めて聴いた音楽が、村田英雄が歌う「王将」だった。「吹~け~ば飛ぶような。。。」その演歌を幼稚園生の自分が口ずさみ、歌詞を覚え始めたのも束の間、父親が新しいアルバムを家に持ち帰ってきた。聴き慣れない英語の曲ばかりだったが、すぐに大好きになってしまった。それがエルビス・プレスリーとビートルズだ。Loveme tenderやI want to holdyour handが思い出に残る。小学校に入学すると親戚から誘われて、上野公会堂で行われたベートーベンの交響曲第5番「運命」を一緒に聴きに行かされた。訳が分からぬまま聴き入った「ジャジャジャ・ジャーン」のメロディーは、少なから村田英雄「決定版・村田英雄大全集」ず自分の音楽ライフに大きな影響を与えることになる。それからしばらくの間、そればかり口ずさんでいた記憶がある。東京オリンピックが終わった翌年、「ウィーンの森の物語」というヨハンシュトラウス二世の生涯を描いた映画が公開され、8歳の筆者は一人で渋谷の映画館に観に行った。そして今度はシュトラウスの虜となり、多くの名曲を丸暗記するまで聴き入った。The Beatles「Please Please Me」60年代後半、世間では反戦ムードが高まる最中、67年には沢田研二率いるタイガースがデビューし、セカンド・シングル「シーサイドバウンド」の大ヒットと共にグループサウンズ全盛期に突入。子供から大人までグループサウンズにはまっていくことになる。と同時に、68年には「帰ってきた酔っ払い」のヒットを機にフォークソングも大流行。69年には「風」が大ヒットし、歌が大好きな自分はグループサウンズとフォークソングのNCJ109日本とユダヤのハーモニーから続く虜にもなる。こうして小学生時代、頭の中はいつも音楽でいっぱいだった。そこには交響曲やワルツのメロディーに心酔しながらもタイガースの「君だけに愛を」や、ビレッジシンガーズの「亜麻色の髪の乙女」を歌いまくっていた自分がいた。東アジア史を塗り替えたイスラエル民族大移動の潮流ザ・タイガース「ヒューマンルネッサンス」中学時代になると、いつしか級友と共にギターを手にして何でも弾きがたりで歌うようになっていた。そして1970年、初めて聴いたロックの曲がLed Zeppelinの「ImmigrantSong」だった。そのあまりの強烈なビートとメロディーに当初は恐怖感を隠最せず、終編身震いしてしまったことを今でも覚えている。時が経つにつれて心の中はロックの勢いに感化され続けた。1972年に東京と大阪で収録されたDeep Purpleの「Livein Japan」には、すっかり心を奪われてしまった。そして、フォークソングとグループサウンズにあいまみえながらも、ブPart.IIリティッシュ・ロックの華やかさに魅了され、ロックギタリストを目指すこととなる。さらには78年に大ヒットした映画「サタデーナイトフィーバー」にあやかり、世界的なディスコブームも到来。週末には我を忘れ踊り明かした体験など、楽しみ尽くした青春の日々が懐かしい。筆者はテニス留学のために72年から渡米し、90年まで18年間のほとんどをアメリカで過ごしたため、日本の音楽事情については空白の期間が生まれることになる。そしてアメリカでもスポーツや学業、そして仕事に専念する日々が続いたことから、音楽とはかけ離れた生活を送ることになった。よって、日本に一時帰国した70年代の後半、ピンクレディーの「渚のシンドバッド」が大流行し、直後に女子アイドル3人組のキャンディーズが解散するということで大騒ぎになっていたことくらいしか記憶にない。いずれも女子アイドルの台頭ということになるが、その爆発的な人気ぶりが20年後、モーニング娘ブームの火付け役になろうとは、当時、夢にも思わなかった。時は過ぎ去り、90年、想いを馳せて日本に終身帰国することにした。その当時、VHSビデオが全盛期であり、とりあえず何か日本のバンド系音楽を観てみたいと思って友人から借りたビデオに大きな感動を覚えた。何故なら、自分が知っている70年代の音楽シーンではあり得ないようなパフォーマンスに満ちているだけでなく、曲の構成、歌詞のコンテンツ、どれをとっても世代を越えているように思えたからだ。それがガールズバンドのパイオニアとなったプリンセスプリンセスだ。特に「ダイアモンド」と「世界でいちばん熱い夏」に心を揺さぶられ、それから30年近く経った今でも時折、口ずさむことがある。Deep Purple「LIVE IN JAPAN」振り返れば72年に出国していることから、同年にデビューした井上陽水を知ることもなく、そのバックバンドとして有名になった安全地帯は勿論、チェッカーズさえもそれまで聴いたことがなかったのだ。プリンセスプリンセスだけでなく、これらのバンドにおいても、その歌詞や曲の構成はどれをとってみても新鮮であり、70年代までの邦楽とは様変わりしていた。特に言葉の描写や言い回しの繊細さには感銘を受けたものだ。中でも一番驚いたのは、サザンオールスターズの存在だ。名曲である「いとしのエリー」は、実は最初に聴いたのはアメリ癒しの天然黒湯-田園地帯にたたずむ上質な大人の隠れ家-トリップアドバイザー全国TOP20ランクイン口コミで選ぶ“行ってよかった”日帰り温泉&スパ極上の寿司&和食ダイニング四季彩御膳.....................1,380円鮮魚のお造り御膳...1,280円大和寿司御膳..............1,800円新春日本のワインフェアー特選グラスワイン朝日町ワイン河内ワイン中央葡萄酒都農ワイン500円均一プレミアム・ルージュ(赤)メルロー(赤)甲州鳥居平畑(白)シャルドネ・アンフィルタード(白)■スパ&フィットネス入館料[平日]800円[土日祝]1000円※小学生: 300円(大人同伴の入館の場合)千葉県成田市大竹1630TE L0476-28-8111www.yamatonoyu.comフィットネスジム体のケアと癒しをプライベートな個室で最上級のマシンを完備体験できるリゾート風スパ。《ご利用料金》?リフレクソロジー......(15分)1,800円~?ジム..... 1,000円?ボディーセラピー......(30分)3,200円~?ジム+屋内プール?フェイシャルセラピー..(30分)4,000円~........... 2,000円?アロマテラピー.........(30分)4,500円~?安食18成田安食バイパス上福田交差点★坂田ヶ池?我孫子方面案内看板●?安食松崎街道※年中無休(全館禁煙)営業時間10 : 00 -22: 00●サンクス40818下総松崎JR成田線●イオン成田土屋交差点成田空港?市街地?成田方面?未就学児の入館はご遠慮ください-2-