ブックタイトル日本シティジャーナル vol.186
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日本シティジャーナル vol.186
2018年(平成30年)3月31日発行第186刊毎月第3土曜日発行購読無料中での視界も悪くはなく、持参した水中カメラで遺跡の画像をしっかりとキャプチャーすることができました。海中を自ら泳ぎ回り、遺跡の実態を自分の眼で見て、岩石に手を触れながら確認することができたことは大きな収穫でした。そこで見た与那国の海底遺跡とは、精工に造り上げた古代人の作品であり、正に人工の砦としか思えなかったことを覚えています。それからあっという間に7年という年月が過ぎ去っていきました。昨今、巷では世界遺産のブームが巻き起こっており、日本でも世界遺産の登録を積極的にユネスコに対して働きかけるようになりました。世界遺産の中には著名な遺跡が名を連ねています。中でも、マチュピチュは際立つ存在です。山上の砦というだけでなく、その規模、岩の精工な造り、ペルーの山奥というだけでも、十分なほど神秘的要素に溢れています。そんなある日、ふと、マチュピチュが与那国島の海底遺跡と結び付いているように思えてきたのです。何故、そう思えたのかは、自分でもわかりません。マチュピチュやインカ遺跡のことについてはほとんど知識もなく、また、与那国の海底遺跡とマチュピチュの繋がりに関する記事さえもいまだかつて見たことがありません。ただ、不思議とそのように思えてきたのです。それ故、マチュピチュと周辺のインカ遺跡をどうしても見たくなり、何か新しい発見があるかもしれないと期待をつのらせて、2018年1月にペルーへと旅しました。初めての弾丸南米ツアーは、まさに青天の霹靂とも思えるほど衝撃的なものでした。与那国島の海底遺跡で見た記憶のある光景を彷彿させるような同等の造作物を、マチュピチュだけでなく、複数のインカ遺跡で見出したのです。それらの光景を見た瞬間に、「どこかで見たことがある光景だ!」と思わざるをえませんでした。当初は直観的に形状の類似性を感じただけにすぎませんでしたが、時間が経つにつれて、その思いは確信へと変わることになります。何故ならペルーから帰国後、自らが撮影した写真を並べて与那国島海底遺跡のものと比較すると、その中には確かに類似性が際立っているものが複数存在したからです。インカ帝国と与那国海底遺跡が歴史的に繋がっているのではないか、という当初の思いは、もはや空想の域を超え、現実味を帯びてきました。そこでまず、インカ帝国の成り立ちをインカ神話から学び、与那国島海底遺跡との接点が存在するか、確認することにしました。果たして、そこに歴史的なリンクが存在するのでしょうか。巨石文化のルーツに潜む水没国家の謎人類の歴史には多くの謎が潜んでいます。その代表格がペルーの山中に建造されたマチュピチュやインカ遺跡の数々です。これらの古代遺跡の特徴のひとつとして、巨石を用いた造作物が多用されていることが挙げられます。巨石を積みあげて完成された施設の目的は定かではありませんが、古代イスラエル人が、岩は神と考え、神の呼び名として「岩」を用いたように、インカの時代においても岩なる巨石に対して、何らかの信仰心があったと考えても不思議ではありません。そのインカ帝国の信仰を理解する上で、大切なヒントとなるのが、南米の三大祭りのひとつ、インティライミと呼ばれる太陽の祭りです。正式には15世紀から始まったとも言われるインティライミはおそらく、インカ帝国時代にその起源があるようです。この宗教儀式は、南半球にて1年のうちで最も日が短い6月24日の冬至の日に開催されます。インティライミは当初、クスコの中心地で執り行われていましたが、16世紀から4世紀ほど政治的要因から中断を余儀なくされ、その後、1944年よりインカ帝国の首都クスコに隣接するサクサイワマンにおいて再開されました。インティライミでは、動物の生贄を捧げながら太陽神であるインティを崇め祀り、豊作を祈る儀式が執り行われます。旧約聖書に記載されている律法においても動物の生贄に関する記述が多く含まれており、イスラエルの民は信仰の道からはずれた際には太陽神を崇めることもあったことから、何かしら関連性があるかもしれません。インティライミの儀式のルーツはインカの創造神話にあるとインカ遺跡サクサイワマンの階段の形状が海底遺跡の階段に酷似している伝えられています。その中心となるテーマは、不思議なことに湖と水没に関わっています。インカの創造神話は複数あります。建国の父はチチカカ湖の中から生まれたとか、湖の彼方からやってきた、もしくは隣の月の島から到来したとも語り継がれています。また、金の杖や笏に纏わるインカ神の伝説も存在します。不義が横行するあまり、インカ神は子供たちをチチカカ湖に降り立たせますが、金の笏が沈んでしまう神話や、金の杖が沈んでしまった地に太陽の神殿を作るため、地下道を通ってクスコにまで行き、そこに神殿与那国島海底遺跡オリャンタイタンボの山上にある2枚板の形状は海底遺跡の2枚板と全く同じマチュピチュの石段の壁が海底遺跡の広場にある階段のコーナーに類似を建立したという言い伝えなどが知られています。これらの伝承に、湖や水没に関連する内容が多く含まれていることは偶然ではないでしょう。それはインカ帝国の前身となる国家が水没してしまうという一大事が歴史的背景にあった可能性を示唆しているようにも思えます。そして二度と水没することのない、常に太陽が輝く新しい国家を創生するため、海抜3,400mの標高を誇るクスコの盆地に新しい帝国の首都を建造したのです。なぜ、クスコの高地が選ばれたかは定かではありません。しかしながら、太トリップアドバイザー全国TOP20ランクイン口コミで選ぶ“行ってよかった”日帰り温泉&スパ癒しの天然黒湯-田園地帯にたたずむ上質な大人の隠れ家-www.yamatonoyu.com成田屈指の和食・寿司ダイニング鮮魚のお造り御膳...1,280円四季彩御膳.....................1,380円大和寿司御膳..............1,800円最上級のおもてなしをご提供します極上の日本酒と春香る日本ワイン一白水成純米吟醸山田錦一合900円鳳凰美田「芳」純米吟醸一合1,000円都農ワインキャンベルアーリー1800円メルシャンアンサンブルももいろ2400円特選グラスワイン500円~■スパ&フィットネス入館料[平日]800円[土日祝]1000円※小学生: 300円(大人同伴の入館の場合)千葉県成田市大竹1630TE L0476-28-8111フィットネスジム体のケアと癒しをプライベートな個室で最上級のマシンを完備体験できるリゾート風スパ。《ご利用料金》?リフレクソロジー......(15分)1,800円~?ジム..... 1,000円?ボディーセラピー......(30分)3,200円~?ジム+屋内プール?フェイシャルセラピー..(30分)4,000円~........... 2,000円?アロマテラピー.........(30分)4,500円~?安食18成田安食バイパス上福田交差点★坂田ヶ池?我孫子方面案内看板●?安食松崎街道※年中無休(全館禁煙)営業時間10 : 00 -22: 00●サンクス40818下総松崎JR成田線●イオン成田土屋交差点成田空港?市街地?成田方面?未就学児の入館はご遠慮ください-2-