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いつまで歩道工事が中断されるのか !?

栄町には立派な歩道があっても成田市側では歩道が雑草に変わる

栄町には立派な歩道があっても成田市側では歩道が雑草に変わる!

成田-安食線の県道を安食方面から成田方面に運転してくると、下総松崎からおよそ2km手前で田園風景に変わり、歩道付きの快適な道路となります。ところがこの県道が栄町を過ぎて成田市に入って間もなくすると、突如として歩道が無くなってしまいます。成田市側で歩道工事を中断しましたと言わんばかりに、プッツンと途切れているのです。そしてそこから先、下総松崎駅にかけて道路の両脇は雑草だらけのひどい道路に一変します。栄町の道路は立派で、成田市はみすぼらしい、という評判は頂けません。早速成田整備事務所に問い合わせをしました。すると「歩道があるところは県の土地だが、それ以降は県の土地ではないため、今のところ整備する予定は無い」とのこと。そこで歩道が無くなった道路沿いの土地の所有者を調べて見ると、千葉県となっているではありませんか。またそこに建っている1軒の民家の住民は土地を県から借りて住んでいるだけなので、県の要望があれば移動も考えます、という前向きの姿勢でした。この歩道は成田側まで完成する前提で着工したはずです。単に行政の怠慢が原因で歩道工事がほったらかしになっているにしかすぎないのです。

(文・中島尚彦)

© 日本シティジャーナル編集部