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下総松崎駅のホームが若返るのはいつ ?

ぼろぼろに錆びた階段がJR東日本のトレードマークか!

ぼろぼろに錆びた階段がJR東日本のトレードマークか!

駅前の道路標識が間違ったふりがなのまま放置されているように、古ぼけた街の様相がいつまでも変わりそうもないことは、JR下総松崎の駅に象徴されています。今月はそのホームに注目してみました。日本の常識と言えば身の回りをきちんと整理整頓し、常に体裁を美しく清く保つこと。自分の家であれば、玄関前を毎朝掃いて綺麗にしておくのは当たり前。店舗であれば定期的に店内を補修し、いつでも快適な空間を提供できるようにします。同様に駅の構内ならばホームは正に駅の顔。ここが綺麗に美しく保たれていなければなりません。

しかるに下総松崎駅でまず目に付くのは、ホームを渡るぼろぼろに錆びた階段です。またホームには色あせて老朽化した椅子が置いてあり、その横には錆び付いてガラクタのような椅子と思しき汚らしい棚が放置されています。このみすぼらしい棚はホームに幾つも放置されたままになっており、これでは乗客をもてなそうという心意気を感じることはできません。JR東日本は一部上場企業の名に恥じないよう、そして自らの顔である駅のホームを若々しく生まれ変わらせるよう、下総松崎駅のリフォームを今、実行すべきです。

(文・中島尚彦)

© 日本シティジャーナル編集部