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117号 編集後記

7月初旬、生まれて初めて対馬の地を訪れることができました。邪馬台国について執筆するにあたり、自分の目で確かめなければならない史跡が複数あり、行きは飛行機、帰りは船に乗り、壱岐経由で博多まで戻りながら、対馬海峡と玄界灘を肌で感じてきました。対馬への旅は期待を裏切ることなく、多くの史跡が様々なメッセージを今に伝えていることを再確認しました。その語りつくせぬ感動を、できるだけわかり易くまとめ、邪馬台国の続編としてみました。

(文・中島 尚彦)

NCJ 編集長 中島 尚彦

NCJ 編集長 中島 尚彦

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ ビジネススクールを経て、フラー神学大学院卒。1993年サウンドハウスを創業。楽器、 音響機器のネット通販を手掛け、日本列島を音楽を通じて元気にすることを目指す。 会社経営に精励する傍ら、地域活性化のプロジェクトに取り組み、全国を駆け巡りながら、 古代史の研究を手掛ける。日本シティージャーナル(地域新聞)主宰。Historyjp.com サイトを通じて新しい切り口から歴史の流れをわかりやすく解説し、日本のルーツを 解明することにより、国家の精神的復興に貢献することをライフワークとする。

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