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121号 編集後記

先月に続き邪馬台国の記事も執筆しましたが、古代のロマンに想いを巡らすことを、ふと楽しんでいる自分がいることに気がつきました。古代史の散策も、末盧国に到達した今、大詰めを迎えたような気持ちです。来月号では宗像について執筆する予定です。未だに何ら確信はないのですが、宗像の宗教的背景が末盧国とリンクしているように思えてきたからです。きっと何かあるはずです。このワクワク感も、また散策の楽しみの一つなのでしょう。

(文・中島 尚彦)

NCJ 編集長 中島 尚彦

NCJ 編集長 中島 尚彦

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ ビジネススクールを経て、フラー神学大学院卒。1993年サウンドハウスを創業。楽器、 音響機器のネット通販を手掛け、日本列島を音楽を通じて元気にすることを目指す。 会社経営に精励する傍ら、地域活性化のプロジェクトに取り組み、全国を駆け巡りながら、 古代史の研究を手掛ける。日本シティージャーナル(地域新聞)主宰。Historyjp.com サイトを通じて新しい切り口から歴史の流れをわかりやすく解説し、日本のルーツを 解明することにより、国家の精神的復興に貢献することをライフワークとする。

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