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138号 編集後記

以前からずっと訪ねたいと思っていた鹿児島県の甑島で、今月は原稿を執筆しました。旅には思いがけない発見がつきものです。今回感動したのは甑大明神の姿です。単なる立石と思いきや、とんでもない誤解であり、実際は古代彫刻の傑作とも言える巨大な作品であり、眺める角度により全く違う様相を提示するのに驚きました。岩石の上からはロープが垂れ下がっていたので、最近鍛えた体で思いきってロッククライミングをし、最上段まで上りつめました。

(文・中島 尚彦)

NCJ 編集長 中島 尚彦

NCJ 編集長 中島 尚彦

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ ビジネススクールを経て、フラー神学大学院卒。1993年サウンドハウスを創業。楽器、 音響機器のネット通販を手掛け、日本列島を音楽を通じて元気にすることを目指す。 会社経営に精励する傍ら、地域活性化のプロジェクトに取り組み、全国を駆け巡りながら、 古代史の研究を手掛ける。日本シティージャーナル(地域新聞)主宰。Historyjp.com サイトを通じて新しい切り口から歴史の流れをわかりやすく解説し、日本のルーツを 解明することにより、国家の精神的復興に貢献することをライフワークとする。

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