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175号 編集後記

昨今のニュースは殺人事件があまりに多く、聞くことさえも嫌になってしまうことがあります。生命の大切さを忘れ、人の命を奪うという暴挙は決して許すべきことではありません。これらの凶悪な事件からわかることは、現代社会において多くの人々の心が病んでいるということです。何が人々を犯罪に駆り立ててしまうのでしょうか。特に若者の犯罪には心が痛みます。それを防ぐことはできなかったのでしょうか?素朴な昔の時代の方が犯罪も少なく、みんながもっと幸せではなかったかと、ふと、昔が恋しくなるのは自分だけでしょうか。

(文・中島 尚彦)

NCJ 編集長 中島 尚彦

NCJ 編集長 中島 尚彦

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ ビジネススクールを経て、フラー神学大学院卒。1993年サウンドハウスを創業。楽器、 音響機器のネット通販を手掛け、日本列島を音楽を通じて元気にすることを目指す。 会社経営に精励する傍ら、地域活性化のプロジェクトに取り組み、全国を駆け巡りながら、 古代史の研究を手掛ける。日本シティージャーナル(地域新聞)主宰。Historyjp.com サイトを通じて新しい切り口から歴史の流れをわかりやすく解説し、日本のルーツを 解明することにより、国家の精神的復興に貢献することをライフワークとする。

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