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183号 編集後記

2017年も色々なことがありましたが、何よりもAI時代の台頭が目を見張り、社会構造そのものが激変の一途をたどっています。運転手のいない車が町を走るようになり、家庭ではロボットが必要な情報を語り掛け、そのサービスレベルが急速に進化しているのです。人が手を掛けずにロボットが何でもしてくれる時代の到来です。でもそれは、気を付けないと人間の魂と肉体の劣化をもたらすものでもあります。この変化のスピードについていけない、と思っても無理はありません。私もそのひとりです。

(文・中島 尚彦)

NCJ 編集長 中島 尚彦

NCJ 編集長 中島 尚彦

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ ビジネススクールを経て、フラー神学大学院卒。1993年サウンドハウスを創業。楽器、 音響機器のネット通販を手掛け、日本列島を音楽を通じて元気にすることを目指す。 会社経営に精励する傍ら、地域活性化のプロジェクトに取り組み、全国を駆け巡りながら、 古代史の研究を手掛ける。日本シティージャーナル(地域新聞)主宰。Historyjp.com サイトを通じて新しい切り口から歴史の流れをわかりやすく解説し、日本のルーツを 解明することにより、国家の精神的復興に貢献することをライフワークとする。

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