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197号 編集後記

新しく令和の時代が幕を開けました。皇位の継承に関する一連の儀式やニュースを見ながら、国家の象徴となる天皇の重責がいかに大きいかを痛感しました。「象徴としての天皇像を模索する道は果てしなく遠い」という上皇様のお言葉は衝撃的であり、熱い思いがこみ上げてきます。長い間、本当にありがとうございました。令和の時代、その道のりは決して生易しいものではないでしょう。平和を願う日本国民は、いつの日も天皇陛下と一丸となり、世界平和のために貢献する喜びを共に分かち合いたいものです。

(文・中島 尚彦)

NCJ 編集長 中島 尚彦

NCJ 編集長 中島 尚彦

1957年東京生まれ。10代で米国にテニス留学。南カリフォルニア大学、ウォートン・ ビジネススクールを経て、フラー神学大学院卒。1993年サウンドハウスを創業。楽器、 音響機器のネット通販を手掛け、日本列島を音楽を通じて元気にすることを目指す。 会社経営に精励する傍ら、地域活性化のプロジェクトに取り組み、全国を駆け巡りながら、 古代史の研究を手掛ける。日本シティージャーナル(地域新聞)主宰。Historyjp.com サイトを通じて新しい切り口から歴史の流れをわかりやすく解説し、日本のルーツを 解明することにより、国家の精神的復興に貢献することをライフワークとする。

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