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成田市長選立候補者に直撃質問状!
質問6

質問6

印旛沼は全国でも最も汚い汚染沼の1つとして有名です。その最も大きな原因となっているのが生活排水の垂れ流しであり、沼の周辺地域では下水道の整備について前向きな対策が講じられないまま現在に至っています。成田市が印旛沼の環境問題に積極的に取り組み、印旛沼を一新するための大胆な開発計画を起こすことはできないのでしょうか?

小林おさむ氏のご回答

50年前の印旛沼は現在の3倍の広さがありましたが、戦後の農業増産から干拓工事が行われ現在に至っています。つまり人工的には狭めるために、自然浄化が弱っている現状です。以下は具体的な取組みを考えています。
①関係市町村と連携強化による水質改善作戦
②新高速鉄道が印旛沼を横断しますが、それに伴う自然と人工美との組合せによる新観光開発

小泉一成氏のご回答

ふるさとの自然を慈しむ事業の推進>>>成田市には印旛沼をはじめ根木名川、荒海川、尾羽根川などの河川を軸とする水系があります。これらの水系を汚染から守ることが必要です。また、里山の保全や森林公園づくりによって緑も同時に大切にする環境重視の施策をすすめ、私たちのふるさとの自然を慈しむ事業を実施します。
印旛沼の水質浄化は、水系を共有する印旛村、本埜村等と連携し、積極的に取り組みます。また、周辺自治体、NPO(非営利組織)ともタイアップし、「水辺利用・環境保全をテーマとする大会、イベント」を開催することや、小中学生が環境について学び、遊び、理解を深めるプログラムを実施します。数年後には、印旛沼を水質浄化で有名な湖沼にしていきます。このほか、無公害型のゴミ処理場建設、市域全体でゴミの減量化、ゴミ分別の徹底、リサイクルなど循環型社会の先進モデルをつくることを計画しています。

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