日本シティジャーナルロゴ

成田市長選立候補者に直撃質問状!
質問5

質問5

成田市役所周辺はJR・京成駅、及び国道51号に隣接し、市の中心街と位置付けられていますが、市役所の建物以外にはその周辺の開発が遅れ、不良債権化された空地や駐車場ばかりが目立っているのが現状です。土地の流動化も含めて成田の中心街の街造りとして成田市長になった暁にはどのような方向で開発を推進していく所存でしょうか?

小泉一成氏のご回答

中心市街地には、オープンな空間やアートの要素も>>>数年来の景気後退の影響を受けて、市役所周辺地区でも開発が遅れ、空地が目立つ状況になっています。成田の中心市街地の整備にあたっては、駅前再開発事業を促進し、JR成田駅と京成成田駅を結び、歩行者が安心して歩ける駅前にします。
また、ビルが林立することだけが中心市街地像とは考えていません。広場、遊歩道などのオープンな空間、音楽や絵画などアートの要素、レストランや娯楽施設などを導入し、賑やかさを醸し出すことも必要です。駅周辺での野外コンサートや、内外の芸術家のアート展など夢の広がる企画も実現します。このほか、水と緑を取り入れた美しい景観づくりや心休まる空間も計画しています。
中心市街地の整備は公共だけで実行できるものではなく、民間事業も応援して成田市の顔づくり事業をすすめます。

小林おさむ氏のご回答

成田市の中心街に求められる機能は、伝統ある門前町として、空港利用者を含め、訪れる人々を暖かく迎える機能、市民にとってのターミナル機能や生活基盤となるべき機能などが求められるものと考えます。しかし現状は、いずれの機能も十分ではないと考えています。
駅前は空港のある町としての整備が必要です。JRと京成駅を結ぶ駅前は残念ながら全く、手つかずで、30年が経過しています。雑然とした駅前は危険地帯です。安全性の確保を第1として、地下道、地下街の取組みを視野に入れながら進めたいと考えます。
尚、京成東口は現時点では、市場の原理を委ねざるを得ません。

前のページへ戻る 次のページへ

© 日本シティジャーナル編集部